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[ 蜂に関する基礎知識 ]



スズメバチ類は、巣を狙うクマに対抗するために強い攻撃性と鋭い針に強力な毒液を持っています。
人への被害では、スズメバチに刺され死亡する人が、日本中で毎年30〜40人、多い年では60人にも達しており、その被害は巣が急激に成長する7月〜10月に集中しています。
人家の屋根裏や軒下等に作られたスズメバチ類の巣を撤去しようとすると刺傷被害にあうばかりか、生命の危険にさらされる場合もあります。
蜂(特にスズメバチ)の巣の駆除は、専門的な知識や危険防止のための防具が必要になりますので、専門の駆除業者に依頼するようにしましょう。


スズメバチ類とアシナガバチ類は、樹皮などを噛みくだき唾液で固めた独特な巣を作り、集団を作り社会生活を営みます。
種によって巣の形状やコロニーの大きさに差異があります。オオスズメバチやキイロスズメバチでは、巣の直径50cm以上、働きバチの数1,000以上となる場合もあります。

スズメバチ類やアシナガバチ類は,土中や朽木中で冬を越した女王バチが,4〜5月頃1匹で巣作りを始めます。
6月になると最初の働きバチが羽化し、女王バチは巣にとどまり巣外活動をしなくなります。
このころより巣は急激に大きくなり、働きバチの数も数十以上〜数百になります。
10月頃、次の世代の雄バチと女王バチを産み、巣は晩秋には空家になり次の年には使われません。
スズメバチは、攻撃性、威嚇性、毒性ともに強く、とても危険です。


1.スズメバチ類の攻撃

スズメバチ類は外敵に対して巣を守る防衛本能が発達しているため、人などが巣へ接近すると次のような「警戒」から「攻撃」に至る4段階の行動をとることが知られています。

(1)偵察蜂による警戒
・巣の数メートル〜10メートル以内に近寄ると、侵入者の周囲を飛び回って警戒する。
・この距離で大声を出した場合、巣の表面に多数の蜂が出てきて警戒体制に入る。

(2)偵察蜂による威嚇
・更に近付くと、侵入者にまとわりつくように周囲を飛び回り、大顎を噛み合わせて「カチカチ」という威嚇音を発する。

(3)巣への間接的刺激に対する攻撃
・威嚇を無視したり巣のある枝や土中の巣の近くを通ったりして巣を振動させると、偵察蜂が空中に噴霧したフェロモンだけでなく、興奮した働き蜂によって巣の中に散布された警報フェロモンに反応して集団で侵入者を攻撃する。

(4)巣への直接的刺激・破壊に対する攻撃
・巣への直接刺激や破壊により興奮した蜂は一斉に巣を飛び出し、威嚇行動なしにいきなり刺す。
・興奮が激しいときには、多数のハチの攻撃に加え、噛み付いたまま何度も刺す。
・侵入者を執拗に追いかけ、その距離は数10メートルに達する場合もある。

注)働き蜂が多い(巣が大きい)場合には、巣を刺激しなくても現場から離れないと段階を経ずに(4)の段階に達して極めて危険な状態になる。



2.蜂(スズメバチ)に関する注意事項

(1)巣に近づかない、巣に石を投げたり、つついたりして蜂を刺激しない。
(2)巣の近くで大声を出したり、巣の前を急いで横切ったり、振動を与える等の行動は避ける。
(3)ヒラヒラするもの、純毛製のもの、香水やヘアスプレー、虫避けの超音波発信機などは、蜂を刺激する原因となるので身につけない。
(4)スズメバチは「黒色」を攻撃する性質があるので、白っぽい服を着用する。
(5)蜂がいる場所で、熟した果実やジュース等甘味料を飲まない。(蜂は木の樹液や甘いものに集まってくる。)
(6)洗濯物をとりいれる時は、蜂が潜んでいないかよく点検する。また、自動車を駐車するときは、窓は必ず閉めておく。
(7)野外活動中に突発的に偵察蜂に遭遇した場合は、大声で騒いだりせず、頭(黒色)を隠し姿勢を低くしてゆっくりその場から離れる。
(8)蜂の攻撃を受けた場合、蜂は前後の動きには鈍感であるが、左右の横向きや急激な動きには敏感なので、蜂を手で払ったり服やタオルなどを振り回す行動は危険である。



3.蜂に刺された場合の対応

(1)速やかに巣から遠ざかる
 万一巣が近くにある場合はたいへん危険なので速やかに巣から遠ざかる。
この場合もできればなるべく低い姿勢で静かに縦方向に離れます。
おおむね20m離れることができれば安全です。

(2)応急処置
@ 仰向けにして、頭を低くする。(吐き気があれば横向きにする。)
A 傷口は清潔な水でよく洗い流し、水や氷で患部を冷やす。
B 身体に回る毒成分の量を減らすため、できるだけ速やかに毒液を口或いは市販の器具(ポイズンリムーバ)を用いて吸い出す。
C 20%タンニン酸軟膏、3%タンニン酸アルコール、渋柿の汁などを、刺された直後に患部に塗り、後に水洗いする。
注) アンモニアは蜂の毒には効かないので無意味です。

(3)刺傷による症状
蜂に刺された場合、毒液によって10〜15分後に痛み、腫れ、患部の炎症、痒み、体温の上昇等の症状が発現します。
蜂類の毒成分としては、アミン類(ヒスタミン,セロトニンなど)、低分子ペプチド類(ハチ毒キニンなど)、酵素類(ホスポリパーゼ,プロテアーゼなど)が知られており、これらの成分が総合的に働いて激しい諸症状が起こるのです。
また、毒成分の酵素類はハチ類で部分的 に共通したアミノ酸配列を持つことから、過去に同じ種または近縁の種 のハチに刺された経験を持つ場合、ハチ毒に対するアナフィラキシーショックと呼ばれるアレルギー性ショック症状が発生する危険があります。
アナフィラキシーショックの症状は、まず、のどがつまった様な感じがして、胸苦しくなり、そして、口が乾き、口の中がしびれたような感じとなります。
その後、腹痛・下痢・寒気・嘔吐・頭痛・めまい・喘鳴(ゼ−ゼ−)して全身がむくんできます。
さらに重症化しますと、息苦しく、物が飲み込めなくなり、声がしわがれ、 ショック状態となり、意識の混濁、血圧の低下、尿・便の失禁を生じたりします。

(4)治療について
・患部の腫れや痛みには冷湿布をし、抗ヒスタミン剤を含むステロイド軟膏を塗る。
・重症の場合やアナフィラキシーショック症状を呈している場合は、死に至ることがありますので、一刻も早く救急病院等の医療機関への搬送が必要です。
・ごく稀れに、刺されてから、翌日あるいは、遅いと10日程経ってから症状が起こる場合もありますので、蜂に刺されたら、医師の診察を受けておくことが安心です。




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